古い時代の人形は
遊びとしてではなく、魔除けや身代わりとしてつくられ
祈りを込め、川で流されていました。
インターネットもなく情報がない時代に
自然の脅威に触れた人々は
理屈や知識よりも、
創造と想像の狭間で祈ったんじゃないでしょうか。
情報が錯乱する現代においても
なにが真実かほとんどわからない状態が多々あり
そんななかで
祈る行為は、清く美しく
愛があるものだと感じます。
remakebyk
Hand made nuigurumi “pray boy”
洋服をつくる際に大量の端切れは生まれ
それは無駄なものとして
効率化のために捨てられている。
捨てられるはずの、その端切れから
ぬいぐるみのパターンをとり
さらにその端切れを何日もかけ細かく裁断し、
ぬいぐるみにつめる。
腕部分には、チェーンステッチで“prayboy”と刺繍。
現代の消費の流れと逆行するモノつくりに
未来への希望を込めてひと針ひと針つくっています。
お部屋のディスプレイとして
または、守り神として、ぜひどうぞ。
remakebyk