どんなに愛しいヒトやモノでも
毎分、毎秒、変化し続けているわけで
”所有”という概念はおかしいということに気づく。
一瞬で過ぎ去ってゆく暮らしのなかで
愛すべきものたちに囲まれる幸せは
”所有”ではなく、”交わり”から生まれていたのだ。
自分の暮らしが終わっても
かっこいい洋服は次の誰かに受け継がれるだろうし
さらにかっこよくリメイクされるかもしれない
分解されて、全く違うものにつくりかえられるかも。。笑
そんな儚くも愛しい
ロマンがある日々のなかで
いま、最高に愛せる洋服を着れるって(ヒトも同じく)
すごい素敵なことだと思うのです。
過去でも、未来でもなく
”いま”の輝きを。
【remakebyk】
handwoven big pants
全然大げさなことじゃない
ほんと、些細なこと。
自分のもとに巡ってきた古布と会話するたびに
そんな気持ちが沸いてくる。
mail : remakebyk@gmail.com