あなたにとっての、良いモノの価値基準とは
どのように形成されていますか?
それは衣・食・住でも異なるであろうし
時が経つにつれて、変化していくものでもあるでしょう。
モノの価値基準は人生において、とても重要な”感度”に通ずる部分であり
知らず知らずのうちに、その価値は、それを味わう基準となってくるものです。
つまり、モノの価値基準=味わう基準となるわけで
どれだけの尺度で、愛を持って
それをとらえることができるのか、ということになります。
僕にとって、価値基準が高いものというのは(洋服で例えると、、)
美しい経年変化が生まれるモノです。
上質な素材がもちいてあり
なおかつ数十年たってもまだ十分に着れるということ
もしくは、リメイク、リペアしながらでも
長く愛用し続けたいと想えるものだと思います。
”愛着”というのはそういうことで
素材やデザインを感じて
年を重ねるとともに、その見方を変えながらも
違った愛し方をしていくことではないでしょうか。
絶対的な、正解の愛し方があるわけではないので
その変化もまた豊かの要素になるはずです。