生温い風を感じ
チャイナタウンの古い町並みをすり抜ける。
タンクトップにショーツ姿がよく似合い
なんとも見た目から愉快な
欧米からのツーリスト
むっとした表情だが
ふっとしたときに笑った顔がチャーミングな
屋台のおばちゃん
背筋をピンッと伸ばし
キリッとした動きを見せる
ポリスマン
目の前には
出会って1年がたとうとする
素直に生き、愛らしい笑顔を見せる
タイの彼女
ここら辺では高級とされるお店(屋台)で
海鮮料理を味わう。
エビのフライ、変わった形の貝、空芯菜、トムヤムクン
スパイシーな香り漂うなか
数歩先は、半端ない大渋滞で
車がごったがえしているが
そんなことも気にならない
気にさせないような空気が定着している。
ひとが歩くための”道”を
ひとにサービスを提供する”店”へと、、
意識が、空間をつくりあげ
分子を呼び集め、暮らしの経済を生む。
国の流れや、世界情勢で大きく左右される
現代社会ではあるが
これは、本質であり、原点である。
学校でも、会社でも、お母さん仲間
小さななにかの集会であっても
やはりそれらは、意識から生まれる。
”経済”、”世界”なんていうと
大きくて見えなくなってしまうけれど
目を向けるべきものは
すぐ近くにいる、あのひとや、あのひとなんだと
小さな確信を得た。
大きくて、旨い
エビを口いっぱいに頬張り
そんなことを感じていた。
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小さな、小さな、大事なこと
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