全国から集められた
行き場のなくなった衣類たち。
年々増す”ゴミ”とされた服の
90パーセントは焼却処分されている。
混紡された現代の既製服は果たして
土に還ることができるのだろうか。
便利さと引き換えに生まれる
歪みを整えるのは
他の誰でもなく
僕たち自身でしかありません。
それはエコではなく、アートだと言える。
今回は、大阪の企業さまとコラボして
ぬいぐるみを仕立てることに。
【東谷商店 x remakebyk】
prayboy
東谷商店には毎日多くの衣類が集められ
そのほとんどがスーツということでした。
かつてはビジネスマンの戦闘服として
フルオーダーで仕立てられていたそれも
いまではファストファッションの
上層部を占めるものとなっているようです。
4体のprayboyは
ジャケット、シャツ、スラックス、ネクタイを用い
あらゆるシーンのビジネスマンをイメージして
製作させて頂きました。
(中身はパターンをとった際にでる
端切れを細かく裁断し、中に詰めています)
普段何気なく選択しているコトに
ふと疑問が沸き、未来を想えるよう
気持ちを込めてつくりました。
prayboy は資源物の神。
かっこいいお部屋のディスプレイとしてはもちろん
守り神としても、あなたを支えてくれるかも。
古代のぬいぐるみの役割は
現代にも続くものだと信じています。
お問い合わせはお気軽に。
mail : remakebyk@gmail.com