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from vintage fabric

ふと目を開けると
そこはまるで別世界のようで、
知らないひとたちが何処かへ向かって
ひたすら歩いている。
ムンムンと熱気が漂うなか
ひとりの少年と出逢う
キラキラ輝く目をひとしきり大きくあけ
僕のことを興味津々に見ている
ほんとに、こっちでいいの？
少年の、問いは
僕の心を、突き抜けた
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